店主プロフィール/想い

ドイツの木のおもちゃに魅せられて

ザイフェンの木のおもちゃ好きが高じて、ついに自分で小さなクリスマスマーケットが開ければ!となった次第です。

出産後、子どもたちに「安全で質のよいおもちゃ」を探し、ドイツの木のおもちゃに出会いました。

その後、絵本と木のおもちゃの専門店で6年間スタッフを務め、毎日積み木やぬいぐるみに囲まれた日々を送っておりました。
その間ドイツ・ニュルンベルクで毎年開催される国際玩具見本市やスイス・ネフ社などのメーカーを訪れる機会があり、おもちゃ好きに拍車がかかりました。

特に、旧東ドイツのザイフェンを中心とするエルツ山岳地帯のクリスマス雑貨には一目ぼれ。
木を削りだし静かな工房でひとつひとつ色付け、手作りされる工房での様子に感動しました。

2センチほどの動物や天使など、どれも素朴で愛らしく、見飽きる事がなく日々の生活を彩り何年たっても色あせる事無い魅力は、ひとつひとつコツコツ手作りするその姿勢から生まれてくるものだと感じます。
マイスター制度が確立され、物を作る職人さんの地位が高いドイツ。
物作りに妥協しない、手を抜かない真摯な仕事ぶりに心を打たれます。

流行の雑貨のように使い捨てで消費される物ではなく、ドイツ・エルツ山地の木のおもちゃは日本の雛人形同様、何年にも渡って大事にされ、家族で囲んだ暖かいクリスマスの風景の一部として生き続けます。
「不必要にモノを買わない」といわれる堅実なドイツ人たちが、クリスマス前に市の中心部で開かれるクリスマスマーケットに繰り出し、こぞってエルツ山地の木のおもちゃを買い集めるのは、それが大事にする価値のあるものだということを知っているからだと思います。

本物をドイツ・ザイフェンから

数年前からエルツ製品をそっくり真似たアジア製の商品が日本の雑貨店でも多く流通するようになりました。
確かにコピー物しか見ていなければ、そこそこに可愛らしく安価であるため手に取りやすいかもしれません。
しかし本物を知っていると、その作りの雑さ・甘さには舌打ちしたくなる思いです。
形だけまねても素人は歌舞伎役者にはなれない、本物を知っている人は騙せないのと同じこと。

安易に物を選ばない。
物があふれている時代・この国に住んでいるからこそ、本当に良質な物、長く愛せる物だけを選ぼう!と心がけています。

スイス・ネフ社の創業者故クルト・ネフさんと
スイス・ネフ社の創業者故クルト・ネフさんと
国際玩具見本市
国際玩具見本市
ドイツ・ケーセン社のぬいぐるみ
ドイツ・ケーセン社のぬいぐるみ
工房にて「羊飼いの目を描きこむ作業」
工房にて「羊飼いの目を描きこむ作業」

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