

木のわっぱ入りミニチュア
ミニチュア作りで欠かせないのは「ライフェンドレーン」というザイフェンのおもちゃ特有の製作技術です。
湿らせた木を、ろくろ旋盤にセットし回転させながらノミを当て削りだします。
この時、ドーナツ状の木を外から削るので大変熟練した技術が必要です。
削り終わりカットした断面を見て初めて、どの動物を作っていたのかがわかります。
例えば金太郎飴のように棒状だったり、機械で自動的に削られるものならもっと均一なものが出来るのでしょうが、ザイフェンのミニチュア動物は面取り加工や塗装まですべて手作業。
なので、同じ牛でも微妙に表情が違い同じものは二つとないオリジナル。
コレクターが多いのも頷けます。
このライフェンドレーンの技術は最初、足踏み式旋盤で1800年ごろ始まり、一つの輪っかで30~50個の動物が出来ます。
一度に量産できることで広まり、長い間作業場の風景の中心でした。その後、水力式、蒸気式が開発され現在の電動式のものになりました。
ライフェンドレーンの技術で有名なのは、やはりクリスティアン・ヴェルナー工房です。
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